お茶の健康成分をまるごと摂取

たべるお茶
いしかわ製茶/愛知県豊田市
2022年5月号掲載
ご飯やおにぎりのほか、パスタや焼きそばとも好相性
愛知県豊田市下山地区の標高650mの高原で、農薬や化学肥料を一切使わないお茶の有機栽培に取り組む茶園「いしかわ製茶」。代表の石川哲雄さん・瑞枝さん夫婦と、その後継者で息子の龍樹さん・咲姫さん夫婦の家族4人による小さな茶園ながら食の安全性に早くから注目し、日本で最初に抹茶の有機JAS認証を取得した。その後も日本の認証よりはるかに厳しいスイスの有機規格IMOや米国有機規格NOPの認証も取得している。
龍樹さんが中心になって海外へもお茶を輸出しており、これまでにイギリス・ドイツ・アメリカ・マレーシア・スイス・カナダ・フランス・中国への輸出を実現。輸出量は年々増えている。こうした取り組みが評価されて、2008年度の第47回農林水産祭で内閣総理大臣賞を、2019年度の第49回日本農業賞では大賞を受賞した。
そんな茶園が作る「たべるお茶」は有機栽培てん茶(抹茶に挽く前の状態のお茶)を使用。塩などと合わせてご飯にかけたり、おにぎりに混ぜたりして食べるほか、パスタや焼きそばに振りかけても味わいが増す。さまざまな効能が報告されているカテキン類やγアミノ酪酸、テアニンといったお茶の栄養価を丸ごと摂取できる。

●たべるお茶[内容量40g]
​ 900円(消費税込み・送料別)
※「産地直送通販 食べチョク」での価格。