自社製しょうゆを使った
木桶バウム(しょうゆ)
笛木醤油株式会社/埼玉県川島町
2023年2月号掲載
甘さとしょっぱさの絶妙なバランス
埼玉県中部の川島町で伝統の木桶仕込みによるしょうゆ造りを続ける老舗しょうゆ蔵が開発したバウムクーヘン。町内産の卵と国産の発酵バターなどをベースにした木桶バウムのプレーンに加え、そのプレーンをベースに自社製しょうゆを加えて職人が一層一層、丁寧に焼きあげた「しょうゆ」はしょうゆの旨みをぎゅっと閉じ込めたオリジナルのバウム。しょうゆの香り高く、甘さとしょっぱさのバランスが絶妙で、後味すっきりの自慢の一品だ。
木桶バウムにはこのほか「いちご」や「甘酒」、「さつまいも」などの季節限定ラインアップもそろえている。
同社は川島町の本店敷地内を「金笛しょうゆパーク」として整備し、一般開放。工場見学ができる「金笛しょうゆ楽校」、しゅうゆ造りを動画で学べる「ミニ・ミュージアム」、子どもたちの遊び場の「わんぱく広場」、自家製麺のうどんなどを提供している「しょうゆ蔵のレストラン」などを展開。木桶バウム工房もその一角に軒を構えており、日によっては焼き立てのバウムを味わえることもある(スケジュールはSNSなどで告知しています)。
しょうゆやポン酢しょうゆ、木桶バウムや醤油屋のせんべい(こわれせん)などの同社商品は直営のネット通販サイトから購入可能。
木桶バウムにはこのほか「いちご」や「甘酒」、「さつまいも」などの季節限定ラインアップもそろえている。
同社は川島町の本店敷地内を「金笛しょうゆパーク」として整備し、一般開放。工場見学ができる「金笛しょうゆ楽校」、しゅうゆ造りを動画で学べる「ミニ・ミュージアム」、子どもたちの遊び場の「わんぱく広場」、自家製麺のうどんなどを提供している「しょうゆ蔵のレストラン」などを展開。木桶バウム工房もその一角に軒を構えており、日によっては焼き立てのバウムを味わえることもある(スケジュールはSNSなどで告知しています)。
しょうゆやポン酢しょうゆ、木桶バウムや醤油屋のせんべい(こわれせん)などの同社商品は直営のネット通販サイトから購入可能。
Profile:笛木醤油株式会社
四方を川に囲まれ、豊かな自然にも恵まれて、江戸時代から川越藩の穀倉地帯として栄えた現在の埼玉県比企郡川島町で1789(寛政元)年に創業。伝統的な醸造方法を守り続け、厳選された丸大豆、小麦、天日塩のみを原料として大きな杉の桶で1~2年かけてゆっくりと発酵熟成させたしょうゆを造っている。看板商品は「金笛(きんぶえ)」の名で知られる濃口醤油「金笛醤油」「金笛丸大豆醤油」。社長の笛木正司氏は12代目当主(第12代笛木吉五郎)。