甘党だけでなく酒好きにも愛される
水ようかん
松本家/福島県会津若松市東山町
2023年4月号掲載
創業について
町面積の89%を森林が占める、緑と水の豊かな島根県美里町。温暖で湿度も高いため、木の実のドングリ類、植物の地下茎、果実、タケノコなどイノシシが好む植物が多く、季節に関わらず雑味の少ない良質な肉質のイノシシが育ちます。しかし、人口減少や狩猟者の高齢化等でイノシシが里山へ下りる頻度が高くなり、農作物被害も深刻化。
しかし、そんな田畑を荒らすイノシシを「害獣」ではなく「生命ある資源」として扱い、食肉・加工品・皮加工などさまざまな形で活用地域資源として役立てる取組みをしているのがおおち山くじらだ。
そんなおおち山くじらの人気商品の一つが、スライスした猪肉を5種類のスパイスとトマト、バターでじっくり煮込んだイノシシ肉のスパイスカレー(レトルトパウチ)。カルダモンの華やかな香りと猪肉の力強い旨味が特徴的なカレーは、ごはんだけでなくナンとも相性抜群。薄切り肉のイノシシはで食べやすく、クセもなくあっさり目。スパイスの香りが本格的です。
しかし、そんな田畑を荒らすイノシシを「害獣」ではなく「生命ある資源」として扱い、食肉・加工品・皮加工などさまざまな形で活用地域資源として役立てる取組みをしているのがおおち山くじらだ。
そんなおおち山くじらの人気商品の一つが、スライスした猪肉を5種類のスパイスとトマト、バターでじっくり煮込んだイノシシ肉のスパイスカレー(レトルトパウチ)。カルダモンの華やかな香りと猪肉の力強い旨味が特徴的なカレーは、ごはんだけでなくナンとも相性抜群。薄切り肉のイノシシはで食べやすく、クセもなくあっさり目。スパイスの香りが本格的です。
Profile:松本家
湯治場であり町場と東山奥地の集落で炭焼きをする人々との中継地点であったこの地で、山を行き来する人々の休憩所として、文政2 1819)年から生活用品を商いながら水羊羹を提供。それが評判を呼び、おみやげとして持ち帰りたいという湯治客の要望を受け、本格的に「ようかん屋」としての営業が始まる。。
松本家二代目である名人本井松三郎が大正初期博覧会にて受賞し、松本家の名を全国に知らしめて以来、大正・昭和・平成と各種賞を受賞しており、会津東山温泉の名物として人々に親しまれ続けている。
松本家二代目である名人本井松三郎が大正初期博覧会にて受賞し、松本家の名を全国に知らしめて以来、大正・昭和・平成と各種賞を受賞しており、会津東山温泉の名物として人々に親しまれ続けている。